いつか咲く日が来るでしょう。

2児のアラフォー母です。子育て、仕事など様々なことを書いてます。

ヒトメタニューモウイルスに感染して肺炎になりました

ヒトメタニューモウイルスってちょっと厄介

小学2年生になった息子。PⅯ2.5が飛んで注意喚起が出ていた日の夕方から咳が出始めました。

喘息と言われたこともある息子なので、また始まったか~。と、てっきり喘息かと思ってキプレスとホクナリンテープと咳の薬で様子を見て、明日の午前中に病院かな~と過ごしていたのですが、なんだか息子の体が熱く感じて計ってみると37.5度。

熱も出たっけ?少し体も強くなって、喘息も1年ぶりな感じだったので喘息で熱も出るのかあいまいに。

 

赤ちゃんの頃から病院ばかり通っていたとても弱い子だったので、様々な風邪は経験して、私もそのたびに病気や風邪の知識が増えていきました。

息子あるあるなのですが、一度に2つの風邪をひいている時がよくあり、胃腸炎と咳の風邪とか、訳が分からない症状のことも何度かありました。

お薬手帳も7歳にして6冊目。

そんな息子も小学校に通い始めてからは、風邪で休まなくなって強くなったな~と感じていました。

 

病院に行く判断を間違い・・

今回も喘息になりつつ、風邪もひいたのかと思って、様子を見ていましたが、土曜日の夕方、急に辛そうになった息子。計ると39度を超えていました。

軽い風邪と喘息と考えていて、落ち着きそうだな~という判断で午前中は病院に行きませんでした。まずい・・

明日を待って休日当番医へ行くことにしました。

夜中は咳と熱で全く眠れない状態で、熱のせいか鼻血も頻発。とてもかわいそう。。

 

翌日、休日当番医も激込みで、のどが赤く熱が高いことから、お医者さんの見立てで溶連菌の検査は陰性。

でも咳と熱の感じから万が一のこともあり抗生剤も出されました。

クラリシットという薬で、小さいころに同じような状況で処方されてスッと熱が下がったという記憶がある抗生剤。

 

先生の説明にも納得して薬を飲んで連休を過ごしたのですが、全く症状は改善されませんでした。先生の言う通り、休み明けにかかりつけの病院に行くことに。

GW前半が終わり、かかりつけ医に行くと不運にも休みでした。。ち~ん。

他の小児科で頭に思い浮かんだ3件の中から、いいなと感じていた小児科に急遽向かいました。休日当番医にしょっちゅうお世話になっていたので、他の小児科もたくさん行ったことがあり、よいところの目星がすぐ着いたのはちょっとラッキーでした。

(色々な病院に行っているので息子の診察券はめっちゃあります。)

 

ヒトメタの検査をする病院はまだ少ないかも。。

行くと混んでいて、やはりの人気ぶり。咳をしている子もたくさんいました。

小さい子ばかりで、中でも息子は最年長な感じ。

症状を話し、酸素濃度と熱を測って待ちました。

やっと呼ばれて、これまでの経緯から先生のお見立ては、採血、レントゲンとヒトメタニューモウイルスの検査でした。

 

お~!ヒトメタって知っている。。何度かこのような状況になったことがある息子たち。そのたびに色々調べているうちにヒトメタニューモウイルスというのがあると知りました。でも、強くて長引く風邪の認識で、おそらく検査してくれる病院ってあまりないのでは?と思っていました。

さすが、いつものかかりつけ医でも検査してくれたことはなかったので、むしろこちらにこれて良かったかも!

 

検査の結果は、ヒトメタニューモウイルスは陽性。

酸素濃度も低くなっていたようで、肺炎にもなっていました。

息子よ苦しかろうに・・。

他人事ではなく、ヒトメタニューモウイルスを体験した息子。おそらく、これまでも検査をしていないだけで罹っていたかもしれないのですが。

確かに厄介な風邪ですね。

抗生剤もなく、対処療法のみで過ごさなければいけないですし、対処療法の薬だって、効かないような咳と熱ですから。ホクナリンテープも貼り、キプレスと咳の薬も飲んでいたし、それでも肺炎になり、解熱剤も少ししか下がりませんでした。

今日で5日目ですが、やっと熱が下がってきました。咳はまだ強いです。

 

インフルエンザより厄介なヒトメタニューモウイルス

昔からあったでしょうし、強い風邪で済ませてしまえばそれまでなのですが、乳幼児や高齢者が罹ったら重症化しやすい怖い風邪です。息子は7歳でも弱いので重症化しました。しかも感染力も強いようです。

RSウイルスは秋に流行りますが、RSウイルスの春版と言われたりするようです。

確かに、RSウイルスも小さいときに経験していますが、かわいそうな症状が長く続いて、重症化しやすいんですよね。

あれだけ騒がれるインフルエンザの方がよほど楽です。

 

そして、いいなと思った病院はやはり安心できる先生でした。説明が的確でわかりやすいし、病気やお薬のお見立てもしっかり説明してくれて、安心させてくれる先生でした。見守る側の気持ちを分かってくれて、とても頼れる先生でした。

 

たしかにこれまで何の風邪かわからないけれど、いくら薬を飲んでも何度病院に行っても薬を追加されるだけで、不安になりセカンドオピニオンに行きモヤモヤして、体力と気力を消耗しているよりも、ヒトメタニューモウイルスの検査をして陽性とはっきりして、どのような経過になるのか分かったほうか、看病している身として安心できます。

 

検査する病院はこれから増えてくるかな?どうでしょう。

恐るべしヒトメタニューモウイルス。下の子にも移らないといいけど。

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