子供の歯が一日に2本抜けた!
抜けそうで抜けない歯、自ら「抜いてほしい」と言うように
2歳頃から歯医者で治療をしている長男は、歯医者さんも歯の治療も慣れっこ。神経も2本抜いているし、折れたり欠けたりもあったりで、歯医者さんにはお世話になりっぱなしです。そのため殆どの治療を怖がらずに治療に対応できます。
今は小学一年生なので、大人の歯への生え変わり真っ最中。周りを見ても歯抜けの子ばかりで、一年生頃の写真は、みんな歯が無くて面白いですね。
最近は抜けそうな歯が揺れが大きくなると、ストレスらしく、「早抜けてほしい。」と訴えるように。1本目の頃は「抜いてあげようか」というと、怖くて断られていましたが、今は逆です。
最近また「抜いてほしい」と言われて、ならば、と昔の手段で糸を用意してひっかけてみました。
いざやってみるとこちらの方がなかなか力を入れられず、「痛い?痛い?」と聞きながらビビりながらになってしまいました。
少しずつピッピッっと引っ張りながら。
もう半分以上歯ぐきからは取れていて、ひっくり返ったり倒れたりしてるくらいなのに、最後の一部分が力を加えきれずに、息子も「もういい」と。諦め就寝。
翌日は遠足だったため、余計に抜いてスッキリして遠足に行きたかったようです。私も「ごめんね」となんだかスッキリせず就寝。
翌朝ポロリと抜け落ちた歯
遠足の朝。お弁当に入れるために作った卵焼きを食べていた息子が「歯がとれた」と。
ビックリして見ると本当にポロリと落ちた歯。卵焼きだしそんなに固くはないものでしたが、「他の部分で噛んでいたらポロっと落ちた」と息子の証言でした。
昨日の糸が刺激になったんだね!と息子と喜んで、スッキリした気分で遠足へ向かうことが出来ました。私も良かったなとスッキリ。
真ん中は朝抜けた歯で、奥が数日前に歯医者で抜いた歯です。奥の歯は、上の奥から3番目くらいの歯で、まだまだ抜けない歯だったのですが、もう詰めることもできないくらい虫歯だったので抜いた歯でした。
この歯は「まだまだ1と一年以上生えないでしょう」と言うことでした。こういう状況になると、抜けた歯の部分に奥歯が前に寄ってきて、生えてくるころには本来あるべきスペースがなくなってしまい、歯並びが悪くなるということで、奥歯が前寄ってこないようにする金属をつけることになりました。
歯の中にあったもの
朝自然に抜けた前歯。少しきれいにしてから中を見たら汚れ?虫歯?のようなものが詰まっていたので、爪楊枝で掘り出してみました。汚い色の柔らかいものが出てきて、これがものすごく臭い!本当に臭くて臭くて。
口臭が酷いおじさんの口みたいな匂いでした。
取れかけているうちに隙間から食べものが入ったのか、または虫歯なのか。
歯医者さんには歯の神経とか虫歯とか様々見せてもらっているのですが、虫歯って柔らかくなってて、そこを綺麗に削り取って埋めていました。
そんな虫歯のような感じも。臭かったけれど、少し楽しくて全部取り除きました。
歯医者さんってこんな臭いにも耐えている?のかと思うと大変だなぁと思いました。
夜にまた1本抜けた!
遠足で疲れて帰ってきた夜。いつものように歯磨きをして布団に入ると。息子が「歯が抜けた」と。見ると本当にまた一本抜けていて、血が出ていました。
「こんな日ってあるの?」と笑ってしまいましたが。
朝と夜に歯が、一日2本も抜けるって。笑
朝はうえの歯で、夜は下の歯。
丸く見えているのは虫歯です。
一日に2本も抜けて歯がない息子。また新たに抜けそうな感じの歯があるので、まだまだ歯抜けの息子は続きそうです。
でも、なんとも間抜けな顔で、可愛い笑顔になるんですよね~。。
こっちが思わずニヤリとしてしまいます。