五月人形を怖がる三歳児
珍しい五月人形
我が家の五月人形はおそらく珍しいタイプではないかと思います。私の実家にも弟がいたので五月人形がありましたが、鎧兜がドーンと置いてあるタイプでした。どのお宅も大きさは様々だと思うのですが、兜タイプが多いかなぁと思っているのですが、長男が生まれた年に主人のご両親から頂いた五月人形は、ちょっと違っていました。
主人は一人っ子でしたが、五月人形は珍しい5段飾りだったそうで、まるで雛段飾りのようだったそうなのです。その最上段に飾ってある子供大将飾りが、まだ使えそうな状態で保管してあったそうなので、その子供大将だけをガラスケースを作ってもらって飾れるようにして、いただくことになったのです。
当時は狭いマンションだったので、飾る場所もなく、ガラスケースで飾れるタイプだとちょうどよいなと思ったし、古きよきものを受け継いでいくことって素敵だな、ヴィンテージで一点ものっぽくていいなと思いました。
多少のダメージはありましたが、確かにケースに入れたら全然飾れるし、ありがたくいただきました。
子供大将飾りタイプは少ない?
私は五月人形と言えば、鎧兜を見て育ってきたので、子供大将飾りのように、顔がある人形タイプを最初見たときに少々驚きました。以降、春になってイオンなどに行ったときなど五月人形の売り場を見てみたりしたのですが、人形のタイプはあまり見かけないように感じました。が、調べると私が知らなかっただけで、普通に出回っているようです。人形の専門店などに行けばまた違うのかもしれないのですね。
3歳にして人形を怖いと感じる!?
今年も、3月の終わり頃になって飾ったのですが、もうすぐ4歳の次男は「怖い」と言って近寄りませんでした。去年まで誰も怖がらなかったのですが、今年は何だか怖い感じが分かるようです。もうすぐ4歳にしてはその感じ方は早いような気もするのですが。何だか怖い・・とか想像から来る怖さって6~7歳のような気がしていましたが、3歳でも感じるんですね。ポポちゃんやメルちゃんは大丈夫でむしろ大好きなんだけどな・・、やはり違うんですね。笑
しかも、「なんだかこの武士さん怖い~!」と。ん?「武士」が分かるの!?
何かで教えたか見たか・・考えてみると、YouTubeでレキシのきらきら武士を見せたことがあって、その歌を気に入った息子は3歳にして「きらきら武士~♪」と歌っていた時期がありました。だからか!笑
鎧の感じはまたレキシの武士とは違った雰囲気ですが、わかるんですね。
そんな次男も数日で五月人形にも慣れたようで、人形の前をいつも通りスルーします。
面倒なことにならなくてよかった。
我が家の息子たちも健やかに成長しますように。。